初めてアダルトビデオをレンタルした時の思い出

 今時の若いもんは…という言葉、いつまで経っても無くならないですね。かく言う私ももうオジサンです。だんだんジェネレーションギャップというものの衝撃が大きくなってきています。そんななかで思うのは、やはりAVやエロい動画に関する認識の違いです。

 今は、インターネットで検索すれば、労せずに女性の裸やSEXを見ることができます。いわゆる出会い系やマッチングアプリを駆使し、実際の行為に及んでいる人も少なくないでしょう。しかし私といえば、中学生という、エロいものへの想いが強く募っている時期に、2000年のIT革命をリアルタイムで目の当たりにした世代です。

 ダイヤルQ2だのなんだのという煩雑な方法でネットに繋ぎ、「入口はここ」というバナーにたらいまわしにされ、架空請求に怯えてきたのです。なので18歳になり、初めてAV(今でもアダルトビデオと言うのでしょうか?)をレンタルしたときの感動は、いまだに忘れられません。自分が18歳であるという身分証明書を何度も確認し、人目を気にしながらパっと入った、レンタルビデオ店の18禁コーナー。

 まさにそこは異空間でした。淫靡な言葉が書かれたビデオやDVDのパッケージが所せましとならび、下着姿や裸の女性がデカデカとプリントされたポスターがあちこちに貼ってある。平静を装ったつもりですが、絶対に装えてなかったことでしょう(笑)。初めて借りたタイトルは今でもハッキリ覚えてます。蒼井そらの「監禁ボディドール」です。今思えば微妙な内容ですが(笑)、やはり忘れられない1本です。

 20歳で童貞を捨て、今やエロ動画を見るのもネットの恩恵を多大に受けている私ですが、あの若き日の悶々とした衝動や劣情、自分は正常なのかという不安、尽きぬ女性への興味を思うと、なんとも感傷的になってしまいます。今のネット社会にいきなり放り込まれた子たちは、あの感覚を味わっているのでしょうか?人格形成においてどんな影響があるのかはわかりませんが、あの胸の高鳴りがあってこその青春の重要なページだと思えてならないのです。
投稿日:2016年7月15日

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